結いとぴあ

 


 


現在設立メンバーを募集しています

新しいコミュニティーを創設しませんか

「結いとぴあファーム(いすみ市)」は

「高額老齢者施設に対するアンチテーゼ」として企画されました

「サービス付き高齢者住居」は、極めて高額な入居金が必要です(たとえば、いすみ市の近くの鴨川市の亀田病院隣接の介護付き有料老人ホームは5000万以上の入居金が必要です)。その後も月々の費用がかさみます。あまねく見渡すと「高齢者向け施設」の多くは庶民には負担が多すぎます。また、至れり尽くせりのサービスは「自分でできることまで奪う」ことともなり、必ずしも「健康寿命を延ばす」ことにはなりません。

私どもは「誰でも手の届く適正価格で、健康増進的な高齢者向け施設」のモデルを提案します。

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「多世代共生型農場」です

理想的な「高齢者施設」を設立することが当初の思いですが、そのためにも「多世代型共生ファーム」の形態を取り入れることに行きつきました。「多世代共生型」コミュニティーでは、若い人や高齢者、様々な経験と能力を持つ人々が役割分担して協力・共生し「結いとぴあ」のコミュニティーを形成しゆるやかな共同生活を送ります。多様なメンバーの共生がシナジーを生み出し、互いの刺激となり、コミュニティーを活性化します。各自のプライバシーを尊重しながら、ゆるやかなつながりによって互いに結ばれます。
ですから、高齢者をメインのターゲットにしつつも、多世代の共生を選ぶのです。

農作業をする人、料理を作る人、農作物の販売をする人、夫々の役割をこなします。(最近の研究のよると、65歳以上の人の健康寿命にとって「社会的孤立」しないことが一番大切なことがだとわかりました)。社会の中で自分の役割と居場所を持ち、いつまでもみんなに必要とされる尊厳ある暮らし。結いとぴあの考える理想の生き方です。

「食糧とエネルギーの自給自足」を目指します

多世代のメンバーがそれぞれの能力を生かして協業し、食糧とエネルギーの自給自足を目指します。多品種少量生産の自給自足から始めますが、余力ができれば外部への販売も行います。若い人の中には、本格的な就農を目指す人がいるかもしれません。その場合は、支援いたします。

太陽光発電を導入します。食糧とエネルギーの自給率を高めることで、基本的な生活費の最小化を図ります。
「食糧とエネルギーの自給率」を高めることは災害時などに対する「レジリエンス」を高めますし、メンバーの生活費を低くいすることができます。余裕ができた資金は、より豊かで充実した人生のために使うこともできます。

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「健康寿命を最長」にします

週に数回程度の軽い農作業を行って体を動かしながら実りを確保し、自ら栽培した安全な野菜などを中心に健康的な食事を摂る。人として尊厳を保ち、充実した人生を過ごすために、また、少ない医療費でいつまでも健康に暮らすために、「健康寿命を延ばす」ことはとても大切です。「結いとぴあ」は「健康寿命を最長」にするためのソリューションの一つです。
また、目標や生きがい持たないとふけます。夫々のメンバーが「役割」を持つことが、健康寿命の秘訣でもあります。

「人生を楽しむ場」です

『結いとぴあファーム』(いすみ)は日本有数の漁礁大原まで15分、サーフィンのメッカ一の宮海岸まで30分です。余暇に釣りを楽しむのも好し、サーフィンを楽しむのも好しです。ゴルフがお好きな方のはいすみはパラダイスです。例えば万木城カントリークラブには10分足らずで行けます。30分位で行けるゴルフ場は数十ケ所あります。
また、会社が保有している湯沢のリゾートマンションや高級会員制リゾートクラブを使用することもできます。
ややもすると「老後は人生の罰ゲーム」のような社会状況があります。一度しかない人生が「罰ゲーム」で終わることは許されません。自然の恵みの中で、健康で楽しく生き切ることが望ましいのです。

「メンバーシップ制」です

メンバーには個室が提供され、共用施設が利用できます。農作業に必要な農地、多種類の農機具、車両などを揃えており、会員はそれらを使用することができます。必要があれば農業の指導もいたします。また、本格的に就農したい人が増えた場合は、必要に応じて農地の拡張も行います。就農したい人にとって、農地が取得できない、農機が高額である、収穫までにタイムラグがある、ノウハウが無いなど、障壁が多くあります。結いとぴあなら可能です。

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「結いとぴあファーム」のメンバーには2種類があります

「レギュラーメンバー」:会費は一カ月当たり一部屋原則として6万円

  • 週に数回、各回数時間の軽い農作業などを行って体を動かし、自分たちで育てた安全な野菜を食して「健康寿命の延長」を心がけ、後は趣味(ゴルフ、釣りなど)にいそしみ、楽しく健康的に過ごすことを望む人。例えば、65歳で定年退職を迎えられた方など
  • 例えば、料理などの家事が得意な方で、それを生かして社会に貢献されたい方の参加も歓迎します
  • 会員としての所定の役割(主として農作業、食事の準備等)以外の時間でリモートワークや自分の仕事を両立させたい人、近隣の場所でパートタイムなどで働くことを望む方、若い人もメンバーの対象となります。

「プレミアムメンバー」:条件に関しては個別に協議します

  • 若くして本格的な就農を目指す方、または、農業経験者の方で他のメンバーの指導ができる方、経営管理ができる方等はプレミアムメンバーとします。条件につきましては個々に相談したいと思います
  • 兼業農家を目指す方も歓迎です
    (参考)「結いとぴあファーム(いすみ市)」においては、県立大原高校の水産学部の学生の県内・県外からの受け入れも一部行う予定です。

「所在地」

千葉県いすみ市新田3540-1いすみ鉄道西大原駅のすぐ裏です。対象設備はその周辺に(1)オール電化の建物、(2)古民家(改装済み)、納屋、倉庫、農地があります。全体として現在は約1000坪の規模ですが、周囲の耕作放棄地を賃借または買い取る準備中です(農地獲得的各法人設立準備中です)。

  1. オール電化の棟は夫婦、女性のための棟です。
  2. 古民家は一般向けの棟です。
  3. 運営母体の株式会社グローバルネットワークスの事務所は、オール電化の棟の一階にあります。

「連絡先」

ご興味のある方には「体験利用」がございます。Zoomによる予備面談も可能です。

結いとぴあについてのお問合せ

直通 070-1314-9751
Email:info@uitopia.net
https://uitopia.net/

 

結いとぴあ 鶴岡邸/Crane Hill Residence

 

 

 


 

食料とエネルギーの自給自足/高齢者の貧困と孤立化対策/地域のレジリエンスの強化

結いとぴあが目指すもの

介護型施設(費用高い)自立型施設(費用高い)グループホーム
高齢者向け集合住宅(医療・介護は周辺の施設を利用 個の要素が高い)

既存の施設や仕組みの中では、参加者(入居者)は、生産には関与しない。従って、入居後の生活費がかさむ。入居費等が高額なものが多い。

結いとぴあなら

自立型、食料とエネルギーの自給自足、半農半年金、午前中に3時間程度、週4日程度の共同農作業、後は自由にゴルフ、釣りなどの趣味に充てる。入居費用も安く、支出も少ないので経済的ゆとりが持てる。各自個室が与えられるが、原則として一緒に食事もし、緩やかな結びつきのもとに共同生活をする。他の施設が経費が嵩む。また、介護されるということは、老化を助長する。可能な限り自立すべきである。

「結いとぴあ」の発展型

多面展開を行う。各「結いとぴあ」は地域の特性に合わせて特色を持つ。

例えば、米生産に特化、牧畜に特化、特定の生産物に特化(トマト、果物、漁業)
外販できる作物が増えた場合はその一部はメンバーの収入となり、生活費の充てることが可能になり自給・自足率が高まり、生活にお余裕が生まれる。
将来介護型「結いとぴあ」の設置、多面展開の一部であるが、通常の「結いとぴあ」から、時が進むにつれて、介護型「結いとぴあ」に転居できるようにする。
高齢者向け、地方移住住居の提供(賃貸、売買) 高齢者の中には「個」を重んじる人もがいるので、個人として住める住居を提供。ただし、本部としての支援は行う。地方移住希望の若い人もターゲットにする。
都心の自立型高齢者→「結いとぴあ」に移住→介護型「結いとぴあ」の移住

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結いとぴあが挑む社会の課題

~ 食料とエネルギーの自給自足 ~

日本の食料の自給率は38%(2020年)であり、エネルギーの自給率は13.3%(2021年)である。首都圏に限るとその極限に至っている。世界でもまれにみる自給率の低さである。気候変動や国際情勢の不安定化、さらなる円安を予想すると、その改善は喫緊の課題である。
農業従事者の高齢化により、耕作放棄地は増加している。スマート農業などに向いている農地は限られている。
エネルギーに関して言えば、再生エネルギーの活用が遅れている。政府は原発に固執し、そのリスクを棚上げしている。電力会社は独占体制で、企業努力を怠っている。政府のガソリンや電気料金の補助は、税金を使った「痛み止め」に過ぎず、体質改善ではない。

高齢者の孤立化と貧困化

2023年時点で65歳以上の人口比率は29.1%で世界に抜きんでている。45兆円の医療費の61%が65歳以上の高齢者。都市は仕事の無い高齢者で溢れている。高齢者が社会に参加できる社会の設計が必要である。
同時に、格差の拡大により、貧困化する高齢者が今後急増することは明白である。また、高齢者は少子化等の影響もあり、やがて孤立化する。
行政はこの問題を解決するビジョンも意思もなく、財源もない。民が主体となって、高齢者の過疎化地域の移住と社会参加を進めるときである。
高齢者の生き甲斐とは、高い料金を払って身の回りの面倒を見てもらうことでなく、自ら自立すること、社会参加すること、人との関わり合いを持つこと、自尊心を持つことです。

レジリエンスの強化

災害が起きたとき都会は脆弱であり、特に社会的弱者(例えば、孤立化し、貧困化した高齢者など)は困窮する。
直下型地震も30年以内に70%の確率で起きると予想され、気候変動による農作物の世界的不作や国際紛争によるエネルギー危機も懸念される。
人口は東京などの大都市に人口が集中しているが、人口集中こそ、少子化などの諸悪の根源であり、また、災害に対して都市を脆弱にしている。仕事がない高齢者は地方に移住し、そこで社会参画を行い、都内の不動産を若者に廉価で使用させるべきである。
地方に移住した高齢者は、食料とエネルギーの地産地消を行い、地域のレジリエンスを強化する。

課題に対する解決案 結いとぴあ

過疎化が進む地域に都会の高齢者を移住させ、食料とエネルギーの自給自足を行う。地方に耕作放棄地や空家の古民家が存在するので有効活用をする。
自分達で食する食料は多品種少量栽培を行い賄う。また、鶏の飼育な等もおこなう。次年度より、外販できる作物も手掛け、その売上を運営費の一部とする。
イメージとしては半農半年金、農業シェアハウスであり、少ない年金でも暮らせる仕組み、午前中の農作業3時間程度、週4日平均程度の共同作業
太陽光エネルギー、蓄電設備を活用し。原則としてオール電化とし、エネルギーの自給自足体制を整える。冬期には夜間の料金が安いときに外部電力より蓄電機を充電し、年間のエネルギーコストを極限まで下げる

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地方移住シェアハウス結いとぴあ ゆいとぴあ